技術の壁を乗り越えよう!
たとえヴィダルサスーン全国大会を制した美容師でも、かつて大阪3人衆(個人売上800万超え)と呼ばれていた美容師達も「当時私も憧れていて何度か話を聞いた経験があります。」初めてお客様のカットをした時は心臓が喉から出てくるような思いを味わったそうです。
いくら毎日ウイッグでカットの練習をしていて自信がついても人間であるお客様はウイッグと毛の生え方も毛質も違うし、やはり一番はお金をもらって仕事をするというプレッシャーはとても重いものです。私も何十年もたちますが、いまだにその時、自分の手が震えていたのをはっきり覚えています。
それからが、本当の美容師としての喜びを感じることが出来、ますますこの仕事にのめりこみ頑張れるようになったようにおもいます。
この美容師という仕事は自分がやればやった分だけその「ご褒美」が自分にかえってくる仕事だと思います。そして誰もその「ご褒美」を奪うことはできないのです。またその反対に何もしなければその「ご褒美」は無いのです。ラッキーや奇跡はありません。犬も歩けば棒に当たる、棚からぼた餅とういうようなことわざはこの仕事には無いのです。わたしは長くこの世界に身を置いていて、その「ご褒美」をあじわうことなく、去っていったたくさんの美容師達を知っていますが、本当に残念で仕方がありません。
美容師になって一番の壁は本人がアシスタントとしてスタイリストの指示で技術に入るのと、自分で担当してお客様の希望を聞き、アドバイスをしてお金を頂くのとでは、天と地ほどの差があると思います。美容師はその高くそびえ立つ壁を乗り越えてこそ一人前の美容師になり、その壁をこえなければ、どれほど練習しようが、何年たってもアシスタントのままです。たとえ結婚して子供ができても、その壁を越えた人たちは仕事復帰は比較的に容易です。しかしその「壁」をこえていなければ、また一からというケースが多いのです。だからこそ、その「壁」の前でたちどまっている美容師さん、あなたは美容師人生で一番大事な場所に立っているのです。 けっして不可能なことではないです。ほんの少しの努力と勇気です。「イメージトレーニングもとても役にたちます。自己催眠(寝る前に全身の力を抜き大きく深呼吸(吸うときに胸の上に思いっきり空気をためてからゆっくりとその空気をおなかのほうへおろしながら吐く))そしてリラックスしてきたら自分に向かって私ならできるって語ってみる。これは最初は難しいかもしれませんが、何度か繰り返すうちにできるようになります。眠れないときなども有効的です」(内山の個人的意見です。)もいいですよ。みんなそうやって本当の美容師の喜び、やりがいを手に入れてきたのです。もうすこしです。自分を信じて勇気をだして挑戦してください。
その「壁」さえこえれば輝くあなたの未来がまっています。あなたならできるのです。
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