6月8日火曜日です、関西、大阪の美容師派遣の皆様おはようございます。

先週ですが私の、大阪道頓堀の美容師派遣の美JOBの好きな山中伸弥博士のいう「人間万事
塞翁が馬」って話をしましたが、今日はこの話を深く、関西・大阪の美容師派遣の皆様にも
知っていただきたく、書きたいと思います。最近よく今の時代は「心の時代」って言われて
いますが、女子テニスプレイヤーの大坂なおみ選手が、長い間、鬱に悩んでいたり、元中日
2軍コーチの突然の失踪事件など、心の問題がクローズアップされています。はた目からは
かたや年間60億円以上の収入があって、才能にも恵まれ、かたや愛妻家で人に優しく、完璧
に見えていた門倉健氏、本当に心のありどころ、コントロールって難しいって、大阪道頓堀
の美容師派遣の美JOBの私も学ぶことが多いいです。そこで「塞翁が馬」ってどんな話、教訓
はって話なのですが、古来中国に伝わる「淮南子」(えなんじ)に書かれている故事なんですね。
「にんげん ばんじ さいおう が うま」と読むんですね。これからは著古怜社の超訳版

「その昔、時は戦(いくさ)時代の物語。とある国境の砦に、父親と息子が暮らして
いました。息子は戦に駆り出されてもいい年頃です。そんなある日のこと、事件が
起こりました。父親の飼っている馬が逃げ出したのです。昔の馬は今の時代でいう
大きな資産で、いわば大金を失ったようなものなのです。それを知ったご近所さん
たちは、父親を慰めるためにお見舞いしました。
「いやいや、今回の事件は残念だったなぁ」すると父親はこう返しました。
「それはどうだろう。この災難が幸福になるかもしれないよ」っと
そしてしばらく時がたったある日のこと、なんと逃げた馬が、沢山の野生の駿馬を
従えてもどってきたではありませんか。

その出来事に、ご近所さん達もお祝いに駆けつけます。「逃げた馬がもどってきた
だけでなく、駿馬まで連れてかえってくるとは、よかったねー。」すると父親は
こう返します。

「それはどうだろう。この幸福が災難になるかもしれないよ」と
そしてまた、しばらく時はたったある日のこと。息子が野生の馬を手なずけようと
した際に、落馬し、足を骨折してしまいました。その野生の馬とは、以前逃げ出した
馬が連れて帰ってきた駿馬だったのです。ご近所さんたちもお見舞いに訪れ、
「可哀そうに息子さん、大けがをしてしまったね、ついてないねえ」って
すると父親はこう言います。
それはどうだろう。この災難が幸福になるかもれれない。」って
そのうちに、その父親と息子が暮らす地域でも戦がはじまり、集落の若者達は
戦に駆り出されることになります。次々に戦死するわかもの達でしたが、
父親の息子は足を骨折していたため戦力にならないという理由から、徴兵を免れて
、その命を全うしました。

最後にこの物語の著者である「張良」はこう結んでいます。

「幸福が災禍(さいか)になり、災難が幸福となるような、その変化のさまや道理
の深遠なことは、予測もつかず、きわめがたいものです。」

人は毎日いろんな幸福、不幸に見舞われるが、一喜一憂をしないで、
「なんとかなる」ってぐらいに考えている方がいいとおもいますね。
物事の幸福、不幸は受け止め方、受け取り方しだいで、出来事の意味は
かわりますね。本当にいい教訓にしたいです。大阪道頓堀の美容師派遣の美JOB
でした。